2017年5月9日号。<兵庫県は「子棄て箱」は置かないと表明。私の影響かはわからぬが、まずひとつ、クリア>。

  • 日記
  • <「赤ちゃんポスト」 神戸市での設置を断念>
  • <津/バクテリアで軽減へ/高知コア研究所>

 

 3時起床。尼崎の自宅。
 ずっと東京にいるときはわざわざ断らなかったわけであって、もうこちらの住人になったのだから書かなくてもいいのかな。まだ慣れないでいる。まだまだ「旅人」なのだ。これではいけない。退路を絶つという意味で、東京の拠点を始末してしまおうかとも思ったのだが、整理したつもりでもやはりメディアや政治経済で、東京でのつながりは残っているし、こちらで職を得たとしてもそのルートこそが私の資産である。
 その都度、ホテルに泊まるのと「家」があることは違う。もっとも大きいのは物を置いておけることだ。最大は衣服。あとは自分で洗濯ができるかどうか。半分は洒落で作った尼崎市の家だがまさかこちらが本拠になるとは思わなかったなあ。「アッチの方の始末はどないしたんですか」昨日も私の側から離れない、今では天才としか思えないマネジャーのT-1君がからかう。「東京のおんな、ぜんぶ始末せんとあかんでしょう」。わかって言っているのである。いないから。そんなの。「ほな、こっちで作って、写真撮らせましょ。ええ宣伝ですがな」。こんなのが、参謀なのだ。とほほほ。

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