2017年1月14日号。<不敬にも 陛下のお歌よみときて 次なる御代の くさぐさ想ふ>。

  • <中国人100人、欠航で大騒動/大雪の新千歳空港/警官出動も>
  • <皇后さま、御所の庭の自然豊かに/歌会始の儀>

4時起床。尼崎市の自宅。
外に出ると寒いが、雪は降っていない。ホッとする。地元の子どもたちは今日は自宅からきちんと大学入試センター試験の会場に行けそうだ。全国的にはそうではないだろう。みんなの無事と健闘を祈りたい。
昨日は『Hanada』の原稿を書き上げて入れたあと、羽田空港に向かった。『Hanada』という雑誌名はとにかくやめていただきたい。私は手帖などには『WiLL』締め切り、と今でも書いている。『Hanada』と、こうやって書くたびに妙な気持ちになる。「編集者は黒子だ」と私に言いながら、ご自身も名編集者として名前を知られていた、その矛盾が、ここに来て二人とも明らかに。人生の大師匠なのはそうなのだが、自分の名を…と先日、呑んでいる席でそう言ったらマネジャーのT-1君と迂闊屋どもが「じゃあ、あんたの日記のタイトルはどうなのよ」。すみません、すみません。花田紀凱師匠に万一のことがあれば誌名はどうするのだろう。やはりどこかで生前退位をなされた方が。つるかめつるかめ。

:::::::::::
この続きをお読みいただくためには、ログインが必要になります。既存ユーザーの方はID(ご登録時のID)とメールアドレスをご入力ください。
既存ユーザーの方でログイン出来ない場合はこちらをご覧ください。
新規のご登録はこちらからどうぞ。