2015年11月1日号。<どうしても広めたい一冊がある。『チベットの焼身抗議』。お願いします>。

2015年11月1日号。<どうしても広めたい一冊がある。『チベットの焼身抗議』。お願いします>。  3時半起床。  新聞はまだ来ないのでコンビニまで買いに行く。朝日新聞の1面を見て、これはまたややこしことが起きたものだと唸った。この日記をお読みのあなたや、あなたならば中東、それも「頑強に独裁政府を守っている湾岸諸国」ではなく地中海沿岸方面が、もう何が何やらになっていることをご理解して下さっていると思う。言うまでもなくシリアが中心で、久しぶりに米ロの両大国が「直接」に角を突き合わせせるような状況になっている。そこにバッタもんのテロリストなどの有象無象が加わってとんでもないことに。  私と不肖・宮嶋茂樹君が湾岸戦争の周辺をウロウロしたころまでは、まだわかりやすかったのである。朝日新聞が解説して下さっていたようにイスラエルという「わるもん」とアラブ諸国という「ええもん」だけを見ていればよかった。

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