2015年7月3日号。<新幹線の火災事件に見る「ぽっぽや」のいまだ滅びぬ伝統よ>。

2015年7月3日号。<新幹線の火災事件に見る「ぽっぽや」のいまだ滅びぬ伝統よ>。  4時起床。東京は雨。  ずっと倒れているのだが、それでも合間にけっこう仕事をしている。毎日何かしらあるのだ。昨日は『ダイヤモンド・ザイ』の追加原稿を入れたあと、こんど電子書籍になる『日経パソコン』の連載の前書きを。かなりな枚数だが、電子書籍だし自分の本なので、きっとタダ働きなのだろう。不思議なものでどんなに辛くてもキーボードの前に座ると自然に手が動いてしまう。あらゆる分野で職人というのはこういうものなのかも知れない。確かに、鬱病で会社に行けなくなったという話はよく聞くが、フツーの人よりはおそらく私はつきあいが広い料理人ではあまり聞いたことがない。身体が仕事を覚えているとしか考えられない。あとは職人の矜持か。  ただしほかの部分はずいぶんと切り落とされていて、まず外に出ることが出来ない。だから無理をしてでも

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