2015年6月24日号。<慰霊の日は静かに祈りましょうよ。反日反米の日じゃないでしょう、知事>。

2015年6月24日号。<慰霊の日は静かに祈りましょうよ。反日反米の日じゃないでしょう、知事>。  3時半起床。淡路島。  瀬戸内海というと狭い印象があるが、箱庭の中に大きな世界を見いだすのと同じで、このホテルの窓からは渺々たる海が広がっているのである。その広さを自覚させるのは点景であって、それは大鳴門橋だ。右を見ればもう四国である。そこと淡路島の末端をつなぐ橋が朝の温度差のせいで沸き立つ海霧の中に朦朧と浮かんでいるのであった。  ああ、やはり私に書かせるとなると紀行文だなあ(猛烈な自画自賛・笑)。でも久しぶりにこういう文章を書くと気持ちがいい。淡路島に行ってくれと言われて「神戸の郊外」くらいのつもりでいたが、いやはやどうして、ちゃんとした旅である。しかし近いのは確かに近くて、後述するようにここまでわざわざサンテレビの食べ物のロケに来ておきながら泊まったのは私はマネジャーのT-1君だけで榎

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