2014年9月28日号。<御嶽山噴火。その「意外性」が原発の足もとで起きる可能性を考えてみようね。バッタ地学屋より>。
2014年9月28日号。<御嶽山噴火。その「意外性」が原発の足もとで起きる可能性を考えてみようね。バッタ地学屋より>。 4時起床。 いやあ、御嶽山と来たか…。 この日記を読んで下さっているあなたや、あなたは、素人地学屋の私がときどきわあわあ言うせいで、一般の方々よりも地面の下のことに多少なりとも興味がおありではないかと思う。かく言う私はオオカミ少年そのものであって、地震や噴火の危険性について煽ること、まさに朝日新聞の「軍靴の響きが聞こえてくる」並みだと自覚している。 「プルームテクトニクス」という言葉はおそらく日本人の1万人にひとりくらいの割合しか知らないだろうが、この日記の読者ならば「ああ、あのアホが言っていた」と思い出すくらいはして下さるだろう。マグマの動きが地殻に影響を与え、つまり噴火と地震というものは関連しているという理論だ。 私が最初に書いたのは新燃岳の噴火があり、その