2014年2月21日号。<首相を外敵に売るには熱心なくせに『アンネの日記』毀損をただの社会部ネタにしてしまうこの国の大マスコミ>。

2014年2月21日号。<首相を外敵に売るには熱心なくせに『アンネの日記』毀損をただの社会部ネタにしてしまうこの国の大マスコミ>。  4時起床。  見られたね、笑顔。  モノ書きとはあざといもので、この日記は実はいつも「明日のこと」を考えて書いている。ソチ五輪、女子フィギュア浅田真央選手について私は、翌日は奇跡を見せてくれると信じていた。メダルを獲るとかそういうことではない。自分の競技人生で最高の滑りをするのではないかと。それができてこその浅田真央だと。だから日記のそのくだりをこうしめた。  <フリーを終えたあとで、順位はともかく、今日の呆然自失を上書きする真央ちゃんの笑顔が見たい。>  やってくれたね、真央ちゃん。笑顔ではなく、泣いていたけれども。それはモノ書きの貧困な想像を上回る、彼女の感情の発露だ。もっと嬉しい。ささやかな賭けに私は勝った。オッタチオ・チンコ(下品だと昨日謝っておきな

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