2013年6月19日号。<小泉進次郎の人気の根っこには「今風の怪しげなものへの懐疑」があるのかも知れないな>。

2013年6月19日号。<小泉進次郎の人気の根っこには「今風の怪しげなものへの懐疑」があるのかも知れないな>。  4時起床。  新聞をとりに出るとモワッと湿気が身体を包む。アジアを渡り歩いてきた私は、こういう空気の中で育ってきたはずなのだが、日本の梅雨時のそれは、いちばん身体にこたえるなあ。  今週の練習を昨日ジムではじめたが、ここまでガマンして着ていた上下のウインドブレーカーをとうとう脱いだ。熱中症の予感がしたからだ。短パンとTシャツではしかし、身体が軽すぎる。いつもは1、2度はひっかかる、ロープ1600回が軽々とノーミスで飛べてしまう。どうも拍子抜けで、今日からはもういちど着てみようかな。  練習を終えて地下鉄で四ツ谷へ。「酒肴 味」という店で東良美季さんと待ち合わせる。駅から少し離れ、呑み屋街も途切れたあたりの路地にあるこの店、昭和の香りがただよう街場の居酒屋佇まいなのだが、以前から

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