2013年5月10日号。<日本人の誰もが信じた「異国でご両親と感動の対面」が「作られたもの」だと、もはや知った大マスコミはなぜもっと報じない>。
2013年5月10日号。<日本人の誰もが信じた「異国でご両親と感動の対面」が「作られたもの」だと、もはや知った大マスコミはなぜもっと報じない>。 3時半起床。 いい調子で毎日が過ぎている。調子がいい時は文章もノリがいい。どんどん連載の原稿が前倒しで入っていく。ちょっと自慢させていただくと、モノを書いて食って行こうという方ならば、この境地がわからないと、きっとつまらないと思う。 以前、百姓の翁に聞いたことがあった。体調がいいときは、暗くなって手もとが見えなくなるまで働きたい、それが何よりの愉楽である、と。そうしたあとにできた思わぬ余暇こそが、本当の休みであって、近場の湯にでもつかるのだと。この歳になって、それがだんだんとわかってきた。「あそこに休みがあるから今は頑張ろう」というのは飼い馴らされた考え方だ。「おっ、どんどんはかどって楽しいじゃないか」となすべきことをやって、目の前に何もな