2012年11月9日号。<発売中の『週刊新潮』『週刊文春』は必読。記者クラブ中毒のこの国の大マスコミがどこまで墜ちているかよくわかる>。
2012年11月9日号。<発売中の『週刊新潮』『週刊文春』は必読。記者クラブ中毒のこの国の大マスコミがどこまで墜ちているかよくわかる>。 4時起床。 今週はなかなか勤勉に働いている。いつもダラダラしがちな実家滞在の間に『天国のいちばん底』を書き上げたのが大きいな。 モノ書きとして古株になって来るに従って、ますます原稿を入れるのが早くなってぎた。もともと人生で一度も締め切りに遅れたことがない私だが、書けるものなら書いてしまって入れれば何か新しいことができる時間が手に入る魅力がわかってきたのだ。 あるいは人生の残り時間が少なくなってきたので、本能がそうさせけいるのかも知れない。 「あれをやらなきゃ」と気にかけつつ使う時間は本当の自由ではない。「あれをやらなきゃ」は私はある意味での負債だと思っている。私でもたとえば海外にしばらく行って帰ってくると国内での懸案が溜まっている。しばらく集中