2011年3月17日号外2。<天皇陛下が嘉され命をかけている自衛隊を「暴力装置」と呼んだあの「赤い官房長官」をアブない首相は片腕に呼び込んだ>。
2011年3月17日号外2。<天皇陛下が嘉され命をかけている自衛隊を「暴力装置」と呼んだあの「赤い官房長官」をアブない首相は片腕に呼び込んだ>。 希望の綱であった警察の機動隊の放水車による放水は、失敗に終わった。自衛隊の放水車も出たが「射程」は機動隊のそれよりも短い。今のところその結果を私は把握できていないが、成功の確率はかなり低いと見ていいだろう。そもそも30トンほどの水を入れたところで文字通り「焼け石に水」なのだ。むしろ高熱の燃料に水をかけることで水蒸気爆発が起きる可能性を考え、後述するように私は籠城のための買い出しに出た。 ヘリによる水の投下ももう少し何とかならないかと思った。ヘリのローターは下に向かってとんでもない風圧を起こすので、当然ながら投下した水はあおられて散乱する。映像を見てもらえばわかるようにジョウロで水をまいているようで、何割が原子炉に届いたのか心もとない。 全