2017年1月17日号。<怪我するわ 日記は消えるは 大騒ぎ されども 今朝の 御霊にすべてを>。

  • 日記
  • <京都市で13センチ積雪/関西各地で雪景色>

2時半起床。尼崎市の自宅。
いささか忙しい文章になること許していただきたい。せっかくこれだけ早起きしたしまったのに、狂った愛機のせいで、ここまで書いたすべてがなぜか消えてしまった。今日という日だけに、いっそう心を込めて書いてていたのに。
以下は残っていた前半20行から始める。
早起きはもちろん今日という阪神淡路大震災の日にこちらにいて、心から哀悼の誠をささげるためではあって、そのことを先に書くことは大切だが、実にくだらない事情もある。あとでね。

日記を半分くらい書いたところで5時46分になった。テレビの前に佇立して頭を下げる。日本国にとって、わけても阪神間に住むにんげんにとっては、とくべつな日だ。22年だという。私の人生の後半は、哀悼とともにあった。今年は特にいろいろと感じる。毎年のようにこの日は震災の話をここで書いてきた。あきられてもいい。当事者には当事者にしか言えないことがある。

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